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2016年11月01日 ビザ・渡航

ベトナムの医療事情について(予防接種等含む)

手術室の様子

要点

1.ベトナムの医療事情
2.かかり易い病気・怪我
3.健康上心がける事
4.予防接種

1.医療事情について

都市部と地方の医療環境は大きく異なり、医療水準の地域格差は近年ますます拡大しています。また、公立医療機関と私立医療機関においても医療環境は大きく異なります。公立では医療スタッフ、受容能力、医療機器等の絶対数が不足していますが、地方においてより顕著であるために、患者が中核病院に集中しており、中核病院は常時受診者で混雑していて本来の機能が果たせない状況です。私たちが公的医療機関に満足しうる医療を期待することは困難な状況であると言わざるをえません。他方、ハノイやホーチミン市には近代的な医療機器を備えた私立病院・クリニックがいくつかあり、重症でなければ私たちが利用できる医療環境となってきています。近年、日系クリニックの進出や日本人医療従事者が勤務している医療機関も増えてきました。しかし、未だタイやシンガポールなどの医療水準に到達しているとは言い難い状況ではあるので、診断の難しい病気や高度な医療が必要な場合には、近隣の医療先進国あるいは日本での診断・治療も選択肢として視野に入れて対応していくのが良いと思われます。そのためには予め医療先進国への緊急移送の特約を付加した海外旅行傷害保険に加入しておくことを強くお勧めします。

また、公的医療機関では上記の状況に加えて、通常はベトナム語のみの対応となるので、あまりお勧めはできません。私立病院・クリニックの中には日本人や日本語で対応可能なスタッフが勤務しているところがあり、在留邦人の多くはそのような医療機関を利用しています。私立医療機関の救急外来の多くは24時間体制となっており、受診の際の予約は不要です。他方、専門外来はまず予約を入れてから受診するのが一般的です。医療費の支払は現金払いが原則ですが、多くの医療機関でクレジットカードが利用でき、海外旅行傷害保険のキャッシュレスサービスを利用できるところも増えてきています。

2.かかり易い病気・怪我

一般的に私たち外国人が生活しているような生活環境であれば、かぜや下痢といった日本でも日常的にみられている病気が大部分を占めています。しかし、デング熱、日本脳炎、マラリア、食中毒、赤痢、アメーバ赤痢、A型肝炎、腸チフス、狂犬病、結核、B型肝炎といった日本より感染のリスクが高い病気も数多く存在するので、これらの病気に対する予防対策、健康管理を日頃からおこなっておく必要があります。また、交通事情が劣悪であることから、交通事故に遭わないための注意も必要です。

(1)呼吸器感染症
(2)急性腸炎・食中毒・寄生虫症
(3)デング熱
(4)交通事故
(5)日本脳炎
(6)マラリア
(7)狂犬病
(8) 結核
(9)麻疹

3.健康上心がける事

当地に限らず、在外生活では病気の予防がきわめて重要です。赴任前の予防接種、定期的な健康診断、規則正しい生活、適度な運動などの主体的な自己管理が必要です。それと同時に、病気や怪我をした時に円滑に対応できるように、医療先進国への緊急移送の特約を付加した海外旅行傷害保険に加入しておくことも重要です。

(1)食べもの・水
(2)熱中症・脱水症
(3)日やけ

4.予防接種

(1)赴任者に必要な予防接種

<成人>
強く勧めるもの:A型肝炎、B型肝炎、破傷風(追加接種)
望ましいもの:日本脳炎、季節性インフルエンザ
生活環境により考慮:狂犬病、腸チフス(日本では未認可)

<小児>
*年齢によっても各予防接種の有用性は異なるので医師ともご相談ください。
強く勧めるもの:定期予防接種(BCG、ポリオ、DPT、MR、日本脳炎)、B型肝炎
望ましいもの:流行性耳下腺炎、水痘、A型肝炎、Hib(ヒブ:インフルエンザ菌b型)、ロタウイルス、小児用肺炎球菌、季節性インフルエンザ
生活環境により考慮:狂犬病、腸チフス(日本では未認可)

(2)黄熱ワクチン接種証明書(イエローカード)の提示義務

アフリカ、中南米の黄熱流行地から入国する場合には、黄熱ワクチンの接種証明書が求められることがあります。(日本から入国する場合は不要)

(3)当地で黄熱ワクチンが接種可能な施設

Epidemic Control Center of Hanoi、 Hanoi Health Department
4 Son Tay Street、 Ba Dinh District、 Hanoi
電話:04-3733-9803
*ただしベトナム語のみの対応となります。

(4)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種・接種証明

当地日本人学校では入学の際に予防接種証明書を提出する必要はありません。その他のインターナショナルスクールでは学校により取り扱いが異なり、医師の署名入りの接種証明を求めているところもあります。所定の用紙を準備している学校もあるようなので、できれば事前に確認してください。少なくとも入国前に英文の接種記録の証明書を作成してもらい、持参されることをお勧めします。

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